富山第一・幸山一大選手が場外2ランホームラン、東京ヤクルト、中日、千葉ロッテなど3球団視察

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 高校野球富山大会では富山第一が氷見高校に9-7で逆転勝利した。プロ注目の超大型スラッガー・幸山一大選手が場外に2ランホームランを放ち勝ち越した。

場外ホームラン

 幸山一大選手は191cm88kgという超特大の右のスラッガーで、7月の練習試合では11球団30人のスカウトが集まる注目選手だ。

 この日は5点ビハインドの9回、味方が奇跡的に同点に追いつくと2アウト3塁の場面で幸山選手に打席が回った。ヒットで勝ち越しの場面だったが、幸山選手はストレートを振り抜くと、場外に消える特大の2ランホームランを放ち、試合を決めた。

 幸山選手は「次もプレッシャーのかかる場面で結果を残したい」と話し、4番の仕事をド派手にこなしている。

 

3球団スカウト絶賛

 この日は東京ヤクルト、中日、千葉ロッテのスカウトが訪れ、東京ヤクルトの羅本新二スカウトは「スイングに癖がなく、体の切れもある。右の大砲として将来性も高い」と話すと、中日の音重鎮スカウトも「体はボテッとしているが、これから大化けする可能性もある」と評価した。

 東京ヤクルトはかなり前より和製大砲候補の獲得を狙っているがなかなか獲得できていない状況があり、今年は智弁学園の岡本和真選手など高校生スラッガーを狙っている。

 また中日も昨年は投手のエース候補を獲得し、今年はベテランとなっている日本人の主軸選手を狙っているとみられる。

 幸山選手は2位か3位など早い順位で指名される可能性もある。

 幸山を目当てに、ネット裏ではヤクルト、中日、ロッテの3球団が視察。ヤクルトの羅本新二スカウトは「スイングに癖がなく、体の切れもある。右の大砲として将来性も高い」と話せば、中日の音重鎮スカウトは「体はボテッとしているが、これから大化けする可能性もある」と評価した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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