大和広陵・立田将太投手も9回3安打2失点で勝ち上がる、福岡ソフトバンク、巨人など5球団が視察

立田将太, 大和広陵

 第1試合で智弁学園が勝ち上がった佐藤薬品スタジアム(県立橿原球場)だが、スカウトたちはそのまま帰らず、第3試合まで残っていた。大和広陵・立田将太投手を視察するためだ。

最速142km/hも9奪三振

 立田将太投手はこの日は最速は142km/h止まり、5回まで5つの四死球を与え、5回に2点の先制を許すなど調子はいま一つだった。しかし6回以降に修正してテンポよく四死球も1つで無失点で抑えると、味方が9回にサヨナラ打を放ち何とか勝ち上がった。

 奪三振は9個、相手打線にヒットを3本しか許さなかったが、四死球が絡んだ失点に反省していた。

 

5球団が視察

 智弁学園の試合を視察していた広島、巨人、福岡ソフトバンクなど5球団のスカウトが残って視察した。福岡ソフトバンクの荒金スカウトは「中2日にしては球威が落ちていない。アベレージで素質が高い」と評価した。

 1年生で149km/hを記録して注目された立田投手は、2年時は大きなアピールをする事もなく高校野球最後の大会に臨んでいる。素質が高い事はスカウトも確認済みで、安楽智大投手や高橋光成投手に並ぶには、実績が必要になってくる。

 球速や投球内容でまだドラフト上位という声は挙がらず、まだ素質の高さを評価されている段階。これから状態を挙げて岡本和真選手などを倒して甲子園に行く事が重要となってくる。

 「立ち上がりは力んだ」。変化球の制球がなかなか定まらない。5回までに5四球と苦しみ、5回には先制点を許した。それでも、修正して6回以降は1四球。奪った三振は9個で、「もう少し取りたい」と意欲的。この日の最速は142キロだった。

 ソフトバンクや巨人など5球団が視察。ソフトバンク・荒金スカウトは「中2日にしては球威が落ちていない。アベレージで素質が高い」と将来性を評価した。


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