夏の甲子園は全国3917校のうちの49校しか出場することができない。敗れたチームにも素晴らしい選手がたくさんおり、その中で注目されている選手はたくさんいた。その中でドラフト指名確実と評価されている選手を紹介していく。
樹徳・野平大樹選手
樹徳の野平大樹選手は、パンチ力と俊敏性を備える182cmの遊撃手で、打撃・守備で注目されている。夏の大会では初戦でノーヒットなど打撃で見せる事ができず、春の大会も含めて好不調の波が激しくまだ粗さがある。しかし、運動センスの高い大型遊撃手という事で将来性に注目されている。
プロ志望すれば指名される選手と見られる。
雪谷・鈴木優投手
鈴木優投手は181cmの身長から145km/hの速球を投げ、7種類以上の多彩な変化球を投げる。
昨年夏に3試合連続完封を記録し、今年は春からプロのスカウトが注目し続けた。この夏は昨年ほど目立った投球はできなかったが、8球団のスカウトが注目するなど注目度は高かった。準々決勝で関東一に敗れ、次のステップへとプロ志望の意思がある事を語った。
春江工・坂井、栗原陵矢捕手
栗原陵矢選手は180cmの捕手で、高校入学時からプロが注目していた逸材。その後も大会のたびにプロが注目し、高い評価をさらに上げていった。
1年秋には北信越大会で優勝し、明治神宮大会、2年春のセンバツ大会に出場をしている。打撃、フットワーク、肩と捕手としての総合力の評価が高く、甲子園に出場する九州国際大付・清水優心選手と同じ位の評価をされている。ドラフトでは上位指名の可能性がある。
常葉菊川・桑原樹選手
桑原樹選手は182cmの大型選手で、ショートなど内野を守る。注目ポイントはバッティングセンスを活かした長打力で、体ががっちりとしたパワーヒッターではないものの、体の回転でスムーズにバットを出して打球をスタンドに運ぶ。
また守備でもプロのスカウトが、東海地区でNO1の選手と話すなど評価されている。こちらもドラフト指名確実といえる。
福岡工大城東・山川晃司捕手
山川晃司選手は184cm86kgの大型捕手で、福岡大会では九州国際大付の清水優心捕手と比較されてきた。長打力など打撃に関しては清水選手の方が上の評価だが、肩の強さなどスローイングでは山川選手の方が良いという声もある。
ドラフト上位候補の捕手と互角の評価を受ける山川選手、プロ志望すればドラフト会議で名前が呼ばれるのではないかと思う。
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