角館・相馬和輝投手が自己最速143km/h記録も本来の投球できず、プロ注目も大学進学へ

高校野球ドラフトニュース 2014年ドラフトニュース

 角館高校の相馬和輝投手は、この日143km/hを記録したものの中盤につかまり、5失点で6回途中で降板した。昨年夏の秋田大会時から右肩痛を背負い登板してきた。

昨年夏の快投と右肩痛

 相馬投手は角館高校において最速140km/h近くを投げて2年生からエースとなり、昨年夏の秋田大会では6試合を一人で投げ抜いた。決勝では延長15回を一人で投げたもののサヨナラで敗れていた。そしてその秋、県大会で右肩が悲鳴を挙げマウンドに立てない状態となる。

 その後、接骨院に通院し治療をし何とか投げられるようになると、この夏も5試合すべてを一人で投げて悲願の甲子園出場を果たした。この日も序盤は143km/hを記録するストレートをインコースに投げたが、3回に1失点、5回に1失点、そして6回に3失点しマウンドを降りた。

 

伊藤健也投手も好投

 2番手で登板した伊藤健也投手は180cmから最速142km/hを投げ、2回2/3を3安打1四球で1失点と好投を見せた。

 昨年秋に相馬投手が投げられなくなると奮闘し、東北大会に出場を決め、そこでも2回戦で完投勝利を収めて、センバツ大会の21世紀枠に入る活躍を見せた。センバツには出場することができず、春に相馬投手が復帰すると再び二番手投手となったものの、常に相馬投手の心の支えになってきた。

 素質の高さを見せた事で、今後も注目したい投手となった。

 

関東の大学進学へ

 敗戦後に「気持ちが前に出てしまい、周りが見えなくなって力みが出た」と話した相馬和輝投手、東北楽天や福岡ソフトバンク等のスカウトが注目していたが、卒業後は関東の大学へ進学を希望しているという。

 右肩痛をしっかり直し、大学でしっかりと実績を積んで再びドラフト候補として名前が挙がる事を期待したい。

 打線は1回に千葉主将が記念すべき甲子園初得点を挙げ、11安打を放ったが打線がつながらなかった。「監督さんに恩返しできなくて悔しい」とこぼした相馬は、関東の大学へ進学を希望。初出場初勝利はならなかったが、困難を乗り越えて踏んだ聖地のマウンドを忘れず、これからの成長につなげてみせる。

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