静岡県の高校生が続々プロ志望

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 高校生のプロ志望届は10日までに27人が発表されている。その内、静岡県からは静岡商の国松歩投手、常葉菊川の桑原樹選手、日大三島の中泉圭祐選手、常葉橘の木村聡司投手と4人が掲載されている。また磐田東の齋藤誠哉投手もプロ志望届を出す予定のようだ。

静岡県の注目選手が続々プロ志望

 静岡商の国松歩投手は中学時に140km/hを出し、高校でも1年時から登板する期待の投手だった。しかし右腕を故障してしまうとイニング限定で登板などをしていたが、本人がチームに迷惑がかかると野手転向を決意した。

 野手としても素質を見せ始め2ケタホームランを記録している。しかしプロのスカウトは投手としての素質を見ており、故障の具合も見た上でプロで再び投手転向もあるかもしれない。

 常葉菊川の桑原樹選手、日大三島の中泉圭祐選手もプロのスカウトが高校生スラッガーで全国トップクラスと評価しており、常葉橘の木村聡司投手も最速144km/hの速球があるが、1年生まで遊撃手として活躍し遊撃手として評価をしている。

 高校3年間で様々な方向での成長を見せた選手たちだが、みな素質は高い。

 また、磐田東で140km/hを投げる183cmの左腕・齋藤誠哉投手も近日中にプロ志望届を提出する見込みとのこと。

 

盛り上がる静岡県の野球

 静岡県の野球は盛り上がりを見せていると思う。昨年、聖隷クリストファーの鈴木翔太投手が中日にドラフト1位で指名され、静岡高校の水野匡貴投手(明治大1年)などとともに、国松投手等も注目を集めていた。

 東海地区リーグもプロ野球に素晴らしい選手を送るようになり、全体的に盛り上がりを見せている。「静岡高校野球」という雑誌を発行している、静岡野球スカウティングレポート(外部リンク)といったような情熱を持った人が情報発信をしており、日刊スポーツも情報提供を受けているのか、静岡県のニュースが多い。

 今年のドラフト会議では、静岡出身の選手が何人指名されるのか楽しみだ。

 

 静岡県内高校生では「大学には行かない。プロに絞る」と以前から話していた常葉橘・木村聡司投手、常葉菊川・桑原樹内野手が提出。今春の県大会で20年ぶり優勝の原動力となった日大三島の大型スラッガー・中泉圭祐内野手や、負傷で投手を断念したものの打撃センス抜群の静岡商・国松歩外野手も提出し、10日現在で4人となっている。県内大学生はなし。

  国松は中学時代に140キロを記録するなど投手として静岡商に入学も、2年秋に右肘痛から野手に転向した。今年3月の練習試合では9回の1イニング限定といった形でマウンドに登っていたが、国松自身が「チームに迷惑をかけるわけにはいかない」として外野の他に一塁にも挑戦。各球団スカウトからは投手としての復活を期待されていたが、4番として高校通算で2ケタ本塁打を記録するなど打撃でのアピールを続けていた。最後の夏は2回戦で浜松工に敗れた。


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