広陵高校の野球教室で小林誠司捕手、有原航平投手などドラフト1位集結

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 広陵高校で小学生を対象に野球教室が開かれ、2013年巨人ドラフト1位で今年1軍でプレーした小林誠司捕手や、2011年広島ドラフト1位で3年間で28勝を挙げている野村祐輔投手、そして今年のドラフト会議で北海道日本ハムから1位指名された有原航平投手などが参加した。

ドラフト1位揃う

 この日は小学生226人が集まり大盛況となった広陵高校の野球教室、今年のドラフト1位・有原航平投手もキャッチボールやサイン会を行い、「プロ野球選手になったんだなと感じました」とプロを実感していた。

 また、3年先輩にあたり2012年には9勝を挙げて新人王となった野村祐輔投手から「自主トレやキャンプで飛ばさない方がいい。焦らずじっくりやれば新人王を獲る力は持っている」とアドバイスされた。

 教室では巨人の2013年ドラフト1位・小林誠司捕手も小学生に指導をし、また広陵高校で2007年にバッテリーを組んで夏の甲子園で準優勝をした野村投手とバッテリーを組み、小学生と対戦をした。

 小林選手は来年7月18日にマツダスタジアムでオールスターが開催されるが「そういう機会はほとんどないのでできればいい」とオールスターで野村投手とのバッテリー復活を期待していた。

 

来年も

 広陵高校からは毎年のように素晴らしい選手が出てくる。直接プロ入りする選手もいるが、野村投手、小林選手、有原投手のように大学、社会人を経由してドラフト1位でプロ入りする選手も多い。

 そして来年も明治大の上原健太投手がドラフト1位確実と評価されている。またこの野球教室の中にドラフト1位選手が加わる事になりそうだ。

広陵高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

 日本ハムのD1位・有原(早大)が26日、“プロ初仕事”となる野球教室に参加。キャッチボールなどで小学生を指導し、「プロ野球選手になったんだなと感じました」と初々しさをのぞかせた。3学年上で2012年セ・リーグ新人王の広島・野村から「自主トレやキャンプから飛ばさずにやった方がいい」と、デビューへむけて金言を授かった。

 「球宴は選ばれた選手しか出られない。出たい気持ちは強い。球宴で小林とバッテリー?そうなれば広島のファンにも喜んでもらえると思う」

 小林とは大学3年の日本代表選考合宿でバッテリーを組んだというが、公の場では、夏の甲子園で準優勝した広陵3年の07年以来7年ぶり。右腕は「そういう機会があまりないので、懐かしかった」と笑顔を見せた。

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