PL学園野球部の存続を期待し、現役選手が力を見せる

PL学園, ネイサン グルラジャニ

 昨日、横浜高校の野球部創部70周年の記念祝賀会が行われたが、1998年の夏に延長17回の死闘を演じたライバルのPL学園は、存続も危ぶまれているようだ。

名門野球部も

 PL学園は今年春から野球部員の募集を行わない事を決めていたが、今年のPL学園の受験者も定員75人に対してわずか28人と、厳しい状況になっている。中学からの一貫教育で付属中学校からの内部進学者が多いのだが、元々全校生徒も少ない中で生徒数も減りつつあるという。

 これまでは野球部の募集をしており、プロ野球でも多くの選手が活躍したPL学園の名のもとに、全国からトップクラスの中学生が集まっていた。しかし監督不在の状態が続いており、OBから野球部存続の嘆願書が渡されてたようだが、正井校長は「こちらの将来計画もある。」と話しており、野球部存続は厳しい状況のようだ。

 

現役生徒は力見せる

 それでも名門の力はある。監督が不在の中でも選手たちは昨年春の大阪大会ではベスト4まで勝ち進むと、秋は決勝に進出した。近畿大会では初戦で敗れ甲子園出場はできなかったが、あと一歩のところだった。

 ネイサン グルラジャニ選手などにプロも注目している。これから野球部の募集が再開されなければ、今年の3年生、2年生が野球部の募集のあった最後の世代になってしまうかもしれない。そしてそうなると、ドラフト会議でもPL学園の名前を聞くのは今年と来年が最後になってしまうかもしれない。

 甲子園は野球部募集のあった3年生、2年生が揃う今年が最後のチャンスか、夏のPL学園の戦いに注目するとともに、高校野球の象徴的存在にもなったPL学園野球部の存続をお願いしたい。

 

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 2015年度の野球部員の募集を行わないPL学園(大阪)の正井一真校長は16日、野球部OB会から部の存続などについての嘆願書を昨年12月に受け取ったことを明らかにし「嘆願されるお気持ちは分かるが、こちらの将来計画もある。今後のことは明確になっていない」と説明した。


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