仙台育英、合宿を減らして地に足を付けた練習でセンバツ優勝目指す

高校野球ドラフトニュース2015年ドラフトニュース

 昨年の明治神宮大会で優勝し、今年のセンバツ大会で優勝候補筆頭の仙台育英は、合宿を減らして高校のグラウンドでの練習を増やしている。

優勝候補筆頭

 仙台育英はエースの佐藤世那投手、4番でショートの平沢大河選手といったプロも注目しドラフト上位候補にも挙げる選手がおり、昨年秋の明治神宮大会で優勝を飾っている。今年のセンバツでも優勝候補の筆頭に挙げられる。

 仙台育英は宮城県多賀城市にあり東北地方という事もあり冬は当然寒い。名門野球部という事で施設は立派だが、寒さの影響から芝生の手入れも難しくグラウンドは人工芝である。費用のかかる天然芝のグラウンドを持っている野球部は多くなく、甲子園出場を決めたチームは天然芝での練習を求めて、また体の動く温暖な地で合宿を行う事が多く、仙台育英も2013年のセンバツ出場時には福島・いわきで合宿をおこなった。

 しかし、その時は霜が降りて土のグラウンドが使えなかったりと課題が多かったようで、また高校のグラウンドの人工芝も改修によって質が良くなったことから、今年は高校のグラウンドで3月5日まで練習を続けるという。

 

3月に沖縄合宿

 ただし、3月6日から10日までは沖縄で合宿を行うようで、練習試合解禁の3月8日からは沖縄の強豪と練習試合を行うとみられる。

 センバツ前には近畿入りして関西のチームと練習試合を行うだろう。佐藤投手、平沢選手のプレーが話題となりそうだ。

 

仙台育英高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

 センバツ出場時は例年、2月に合宿をしていたが今年は見送り。全面人工芝のグラウンドで練習を続ける。チームは16日、宮城・多賀城市内の同校グラウンドで練習を行った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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