好投手対決!豊橋工vs東海大四

高校野球ドラフトニュース 2015年ドラフトニュース

 6日目第1試合は大会屈指の投手を擁する、東海大四vs豊橋工の対戦となった。

豊橋工・森奎真投手と東海大四・大沢志意也投手

 豊橋工の森奎真投手は182cmの右腕投手で、最速は143km/hを記録し大会屈指の右腕投手として注目されている。また東海大四の大沢志意也投手も175cmで球速は138km/hも、昨年のエースだった西嶋亮太投手(現JR北海道)に対し、「冬の練習は西嶋さんを超えるために頑張ってきた。西嶋さん以上の結果を残して北海道に帰りたい」とライバル意識を燃やし、スローカーブは見せないものの、キレのあるストレートは受け継いでいる。

 大沢投手は練習試合で昨年センバツ出場の大島高校を相手に7安打完封、紅白戦も含め3試合19回を無失点に抑えるなど好調のようだ。

 一方、森投手はプロも注目する本格派右腕で、昨年の豊川高校・田中空良投手のように好投を見せそうな雰囲気がある。そのピッチング次第ではドラフト会議に向けても評価を挙げる事になりそうで、注目したい投手の一人。

 北海道のチームと21世紀枠のチームの対戦で、世間一般的にはそれほど注目されていないかもしれないが、楽しみな対戦だろう。

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豊橋工業高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

 

 対外試合解禁となった3月8日の練習試合では、昨春のセンバツに「21世紀枠」で出場した大島(鹿児島)を相手に7安打無四球で完封。紅白戦3試合を含めると、今季は19イニングを投げ、いまだに失点はゼロ。「下半身強化が結果に出ている。低めの直球が前よりも伸びているし、調子はいい」と笑顔を見せた。

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