高校野球愛知大会では東邦高校2年・藤嶋健人投手と誉高校・内田大貴投手の好投手同士の対戦となった。2-1で東邦が勝利し、敗れた内田投手は将来について語った。
好投手同士の投手戦
試合は予想に違わぬ投手戦となった。4回まで両投手とも無失点、5回に誉高校が1点を先制する。プロ注目の内田投手はこのまま8回まで無失点を続け、1-0で完封勝利かと思われた9回、先頭打者に甘い速球を打たれて3ベースヒット、続く打者にも3ベースヒットを浴び、その後犠打で2失点、1-2で土壇場で高校初のベスト4入りを逃した。
「8回までは自分の投球ができた」と自信を示した内田投手、将来については「監督さんと相談して、最後は自分で決める」と話す。プロ志望届けを提出する意思があるようで、今後の決断に注目される。
高校生では打てないといわれるスライダーを投げる内田投手、この日視察した中日の中田スカウト部長は「プロでも1年目から投げられるのでは」と話し高い評価を示している。
誉・内田、逆転許す 東京中日スポーツ紙面 2015/7/29
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