花咲徳栄の高橋昂也投手が19奪三振完投

高校野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

来年のドラフト候補左腕、花咲徳栄の高橋昂也投手が、秋季高校野球埼玉大会の3回戦・早大本庄戦で19奪三振を記録した。

最速は141キロ

この日の最速は141キロ、9回を投げて9安打を浴びて3失点と調子は今一つだった。しかし高橋投手のキレの良い速球と鋭い変化球で、19の三振を奪っていた。試合後に高橋投手は「練習試合では20個取ったこともある。浮いた変化球を打たれたのが課題」と話し、三振よりも打たれたことを反省した。

高橋投手は179cmの左腕投手で、現在では145キロを記録しているという。奪三振数の多い投手で、今年夏の甲子園の3回戦・鶴岡東戦ではリリーフして2回2/3を投げ4奪三振を記録している。準々決勝の東海大相模戦では5回からリリーフ登板し、4回1/3を5安打3奪三振1失点と好投を見せ、来年のドラフト注目選手として名前が挙がっている。

フォームの力強さなどはこれからだが、コントロールもよく球にキレがある。このまま勝ち進んで関東大会、明治神宮大会、センバツなどで投げれば来年の高校生投手のトップクラスとして1年間注目される投手になりそうだ。

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5者連続を含め、3回を除く毎回Kの熱投。楽天・松井裕に憧れる左腕は、「スライダーが抜けて、浮いた球もあった。三振を取るときは取る」と胸を張った。

今夏の甲子園で8強入りした花咲徳栄は23日、秋季埼玉県大会3回戦で、早大本庄に5-3で競り勝った。2年生左腕の高橋昂が9安打を浴びながらも19三振を奪い、3失点完投。

初回に先制2ランを浴びたが、140キロ前後の直球とキレのあるスライダーを武器に、6回に2ケタに到達した。7回2死からは5者連続三振を奪い、9回も走者を背負いながら2者連続三振で締めた。

 圧巻の奪三振ショーを見せた来秋ドラフト候補は「抜けた球や浮いた球を打たれた」と9安打3失点の内容を反省していた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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