木更津総合の檜村篤史選手は、プロ志望届を出さずに大学進学を希望していることが分かった。
高校1年で甲子園でショート
檜村選手の進路について木更津総合の五島監督は「志望届は出しません。大学でもっと体力をつけてほしい」と話し、大学に進学する方針であることが明らかとなった。檜村選手は早稲田大学進学を希望しているという。
檜村篤史選手は高校1年時に甲子園に出場し、1年生ながらショートを守り打順も3回戦では5番を任されるなど、180cmの大型遊撃手として注目された。その後伸び悩みが伝えられ、2年時は甲子園出場もなかったが、今年春のセンバツでは4番を打ち初戦の岡山理大付戦で3ランホームランを放った。
大型遊撃手として3年間鍛えられたが、守備で時折迫力のあるプレーを見せたもののプロのスカウトの目をひくというところまではあと一つだったようだ。大型遊撃手としての魅力は十分あるものの、右の大砲候補として期待は高く、打撃を生かしてサードや外野などで確実にプレーできる選手になるという事もある。
2019年ドラフトで檜村選手の名前が出てくるのを待ちたい。
木更津総合ドラフト候補、檜村は進学 日刊スポーツ紙面 2015/9/24
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