東海大菅生・勝俣翔貴選手に5球団から調査書、ドラフト3位以下なら国際武道大進学

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東海大菅生で侍ジャパンU18の代表にも選出された勝俣翔貴選手に5球団から調査書が届いていることが分かった。また、若林監督との話し合いでドラフト2位までに指名されなかった場合には、国際武道大に進学することを固めていることも分かった。

ドラフト2位縛り

勝俣翔貴選手は180cm、右投げ左打ちの選手で、東海大菅生では最速143キロを投げるエースとして登板し、チームをセンバツ出場に導いた。しかし注目されているのは打撃で、侍ジャパンでは決勝のアメリカ戦では3番ライトで出場し4打数2安打を記録している。本人も打撃が好きで今後は打者1本でチャレンジする意思を固めている。

その勝俣翔貴投手はプロ志望届を提出しているが、日刊スポーツの野球の国から(2015年10月16日)によると、東海大菅生の若林監督と話し、ドラフト2位までならプロ入りするが、3位以下の場合には国際武道大に進学する方針と固めているようだ。

 

指名はあるか

勝俣翔貴選手の元には、福岡ソフトバンク、巨人、北海道日本ハムなど5球団から調査書が届いており、ドラフト会議での指名の意思が表示されている。しかしドラフト2位までの指名というのは、なかなか判断が厳しい。

高校生では打撃はトップクラスで、平沢大河選手やオコエ瑠偉選手以上とみられる。しかし、内野手でプレーできる可能性があるもののまだ未知数で、外野となれば高校生で左の外野手というのは、優先度から言えば高くないポジションになる。3位ならば指名は確実といえたかもしれないが、ドラフト2位縛りというのは、かなり高いハードルを掲げているといえる。

それでもドラフト2位までに入れてくる可能性は十分考えられるほど、打撃は素晴らしい。将来は主軸を打つ選手になる可能性が高いとみている。北海道日本ハムは浅間大基選手が活躍しており、2位指名は厳しいかもしれない。育成できる選手の獲得を方針に掲げる福岡ソフトバンクが、2位3位の順番を入れ替えてでも2位で指名するか、または投手もほしい巨人が勝俣選手を2位で入れるくらい高く評価しているかどうかがポイントとなりそうだ。

「ずっと将来の夢はプロ野球選手でした。自分は選ばれる側なのであとは運。」と話す勝俣選手が、来年どんな舞台に立っているのか注目だ。

2015年度-高校生外野手のドラフト候補リスト

「三刀流」から打者一本吉報を待つ  日刊スポーツ紙面 2015/10/16

 

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