創志学園・高田萌生投手が敗退、149キロ2度計測

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創志学園・高田萌生投手が甲子園から去った。高松商との対戦で3回に5本のヒット、1本のホームランで5失点した。しかし8回には149キロを2度計測し意地を見せた。

175球投げ

高田萌生投手は初回は3人で打ち取ったものの、2回にはヒットと四球でピンチを背負い、そして3回に2アウト満塁の場面で美濃晃成選手に3点タイムリー2ベースヒットを打たれて3失点、そして植田理久都選手に2ランホームランを浴びた。

その後も6回には3四球を与えるなど不安定な状態が続いた。7回に2三振を奪い、8回には149キロを記録するなど、3回以外は無失点に抑えて意地を見せたものの、「3回がすべてです。打たれるわけないという自信があったけど、冷静じゃなかった」と反省をした。

この日は、9回を投げて9安打5奪三振7四死球で5失点、175球を投げながらも完投をした。これから夏に向けて、さらに1ランク上を目指し、投球のムラをなくして1試合を任せられる投手になってほしい。この日の試合がそのステップとなるように。

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「3回が全てです」とうなだれた。8回に今大会最速タイとなる149キロを2度計測するなど、才能の片りんを見せたものの「打たれるわけないという自信があったけど…。冷静じゃなかった」と悔しさをあらわにした。

高田はギアを最大限に引き上げた。「流れを持ってきたかった。スピードは球場の雰囲気を変える要素なので」。八回、自身が1回戦で記録した今大会最速タイの149キロを連発した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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