創価大・田中正義投手が7回4安打7奪三振1失点、日米7球団スカウト注目

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創価大の田中正義投手がリーグ開幕前最後の登板となる桐蔭横浜大との練習試合で好投を見せた。この試合には日米7球団のスカウトが視察に訪れている。

後半に調子上げ

田中正義投手は、初回に四球を与えるとそこから失点をしてしまう。先週も5回を投げて2失点し、岸監督よりカミナリが落ちたが、その悪い流れが続くかと思われた。しかし3回以降に切れの良い151キロの速球が決まり、5回からはパーフェクト、7回には三者三振で締めて降板し、結局7回を4安打7奪三振1失点に抑えた。

岸監督も「ここの1週間でチームがまとまった。いい雰囲気になってきた」と話した。田中正義投手は先週の反省から頭を丸刈りにしてこの日の登板に臨んでいた。「立ち上がりで失点してからズルズルいかなかったのがよかった。後半はある程度思うようなボールが投げられたかなと思う」と、後半の投球に手ごたえを感じていた。

日米7球団スカウト視察

この日は阪神、中日、北海道日本ハム、アストロズなど日米7球団のスカウトが視察をしている。特にコメントは出ていないが、今年1年間は担当スカウトが張り付いている球団もあるだろう。

4月4日にリーグ戦が開幕し、田中正義投手の先発が予定されている。防御率0.00だった昨年秋の成績がプレッシャーになる可能性もなくはないが、エースとして主将としてチームを優勝させることができるか、流通経済大の生田目翼投手との投げ合い、そしてプロ側の早めの1位指名公表があるか、春のリーグ戦は見逃せない。

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初回に先頭をこの日唯一の四球で出し、そこから先取点を失ったが、3回以降ギアチェンジ。低めの制球で尻上がりに調子を上げ、最後の7回は3者連続三振で締めた。最速は151キロを記録した。

日米7球団のスカウトが見守る中、尻上がりに調子を上げて、最後は3者連続三振で締めた。

「(初回に失点も)ズルズルいかなかったのが良かった。後半はある程度納得いくボールが投げられた」。初回に1点を失うも2回以降は無失点。ラスト7回は3者連続三振で締めた。プロのスカウトはアストロズを含め日米7球団を数えた。

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