敦賀気比が敗退、林中勇輝選手ホームランも

高校野球ドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

敦賀気比が海星と対戦し1-2で敗れ、春連覇はならなかった。プロ注目の林中勇輝選手がホームランを放ち、山崎颯一郎投手も2失点で完投した。

林中選手、山崎投手は夏に向けて反省

プロ注目の遊撃手・林中勇輝選手は、初回にレフト前にヒットを放つと、6回には左中間スタンドに飛び込むホームランを放った。しかし8回先頭打者の打席でレフトフライを打ち上げた事に「あんな打撃をしているようではダメ」と厳しい自己評価をした。

また主将としても、この日は4安打で1点のみ、初戦の青森山田戦でも1点しか奪えなかった打線について、「これが実力。冬を越えても試合の打球が変わらなくて、バットを振り込んできたのに自信につながらなかった」と話した。

またエースの山崎颯一郎投手はこの日は自己最速の144キロを3度記録したものの、更新となる球速は記録できなかった。9回を投げて9安打7奪三振で1四球2失点、結果としては好投というものだが、「日本一を目指して練習してきて負け、悔しいし遠いと思った。」と話して反省、140キロ程度じゃドラフトにかからない。真っすぐも変化球もキレが欲しい」と話した。

昨年エースとしてセンバツで優勝し、北海道日本ハムにドラフト4位で指名された平沼翔太投手の名前を挙げて、センバツでの実績や能力などでまだ追いつけていないと話した。そして、「下半身を鍛え、150キロで切れのある直球を投げられるようにし抑えたい」と夏に向けて150キロを目標にする事を話した。

これまでは調子が悪いと大量失点につながるようなところもあったが、今大会ではヒットを許してもきれの良いインコースの球で打ち取る力強さとコントロールを身に着けていた。冬の練習の結果が出てくる5月以降に、更なる飛躍が期待できると思う。

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林中が6回に左翼へソロを放ったが、8回は初球で左飛に倒れ「あんな打撃をしているようではダメ」と肩を落とした。25日の青森山田戦も、林中の適時打で挙げた1点を山崎が完封で守るという内容。

「日本一を目指して練習してきて負け、悔しいし、遠いと思った。下半身を鍛え、150キロで切れのある直球を投げられるようにし、抑えたい」と今後の飛躍を誓った。

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