神戸国際大付の平内龍太投手が145キロで3安打15奪三振完封、5球団スカウト視察

高校野球ドラフトニュース 広島カープドラフトニュース 2016年ドラフトニュース

春季高校野球兵庫大会では、神戸国際大付の平内龍太投手が最速145キロを記録し、3安打15奪三振で完封勝利をした。この試合には広島など5球団のスカウトが視察をした。また須磨翔風の才木浩人投手も延長12回の熱投を見せた。

平内投手3安打15奪三振完封

神戸国際大付の平内龍太投手は、市神港との試合に先発すると、初回から140キロを超す速球と切れの良いスライダーで三者連続三振と飛ばすと、自己最速となる145キロを記録し、9回まで3安打15奪三振で完封と完璧な投球を見せた。

2月の終わりにフォームを変えてから、ボールが指にかかるようになったと話し、テイクバックを小さくしたコンパクトなフォームながら、回転の良い球が投げられるようになった。エースで左腕のプロ注目投手・東郷太亮投手もいるが、右の平内投手も力を伸ばしてきている。

この試合には広島など5球団のスカウトが視察し、広島・鞘師スカウトは「スライダーもいいし直球も強い。秋からの成長を感じる」と評価した。

兵庫県の高校生投手躍動

またこの日は公立高校の須磨翔風の187cm146キロエース・才木浩人投手も登板し、育英を相手に延長12回まで投げる好投を見せた。サイトは力尽きたが最速は142キロを記録した。

センバツで登板し好投を見せていた同じ公立高校・長田の園田涼輔投手に刺激を受け、「自分たちも甲子園に行きたい。兵庫の中で一番を目指す」と話した。

今年の兵庫県は、センバツで好投した園田投手や明石商の吉高壮投手、センバツで登板しなかったが吉高投手の素質を持つといわれる山崎伊織投手、それに神戸国際大付の東郷投手や平内投手、報徳学園の主島大虎投手と146キロを投げる中本光紀投手、昨年夏の甲子園で好投を見せた滝川二・友井寛人投手と逸材が目白押しで、特にスカウトが集まる地区になっている。

兵庫の中で一番になれば、自然とドラフトでも中位くらいには入ってくると思う。夏までのライバルとの争いとそれに伴う成長が非常に楽しみ。

神戸国際大付属高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

2016年度-高校生-兵庫県のドラフト候補リスト

広島・鞘師スカウトは「スライダーもいいし、直球も強い。秋からの成長を感じる」と目を細める。昨秋のMAXは138キロ。一冬で劇的に成長した右腕が、2年ぶりの聖地へチームを引っ張る。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント