豊川高・森博人投手に4球団視察、千葉黎明・川口廉投手、九産大九産・梅野雄吾投手も登板

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豊川高校の森博人投手に4球団のスカウトが視察したものの4回8安打5失点という内容だった。千葉黎明の川口廉投手が好投し、九産大九産の梅野雄吾投手も登板をしている。

プロ注目投手

豊川高のプロ注目右腕・森博人投手が登板しプロ4球団のスカウトが視察したものの、初回は2三振を奪う立ち上がりを見せたが、2回にホームランを浴びるなど4回を投げて8安打5失点、「立ち上がりは完璧だったけど、2回からコースが甘く入った」と話し、期待に応えることはできなかった。

森投手は173cmと大きくないものの、球質の良い141キロの速球を投げプロが注目している。

千葉黎明の182cm右腕・川口廉投手はこの日は7回を投げて5安打1失点、低めに集める投球で要所を締めた。風が強かったものの四死球も3つに抑えた。この冬で体重を6kg増やし、下半身に安定感が出てきた。手足が長い投手でバッターに近い所でリリースできる好投手でプロも注目している。

九産大九産の梅野雄吾投手はこの春に151キロを記録するなど球速を伸ばしている。この日は福岡地区大会で福岡第一と対戦し、4回までにホームランを浴びるなど2点を奪われ一時降板する。しかし8回から再び登板すると2イニングを無失点に抑えた。170cm前半の身長で大きさはないものの、高校屈指の球速を記録する投手で、やはり成長をしているようだ。

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これまでは四球で崩れることも多かったが「しっかりと切り替えてアウトを取れた」と、納得の表情を浮かべた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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