東海大市原望洋・島孝明投手が146キロ、二松学舎大付・大江竜聖投手と投げ合う

高校野球ドラフトニュース2016年ドラフトニュース

東海大市原望洋はこの日、二松学舎大付と練習試合を行い、154キロ右腕の島孝明投手と148キロ左腕・大江竜聖投手が投げ合った。この試合には5球団のスカウトが視察した。

5球団スカウト視察

先発完投を目指して調整をしている島孝明投手はこの日は最速は146キロ、9回を10安打8奪三振3失点という内容だった。被安打も多かったが「今日は球速よりも球のキレを意識した。体力に余裕があるし、最近走り込みのおかげ」と話し、9回を完投する体力や球の質には納得をしており、先発投手として順調に変わってきているようだ。

また二松学舎大付の大江竜聖投手は9回を投げて6安打9奪三振1失点で、3-1で完投勝利した。大江投手の投球を見た島投手は「最後まで球速が落ちない点や、ピンチ時の勝負強さは勉強になる」と話した。

左右のドラフト候補の投げ合いに5球団のスカウトが視察をしている。

夏に向けて

東海大市原望洋は夏の千葉大会は、先日決定した組み合わせでAシードとなったものの、昨夏の代表・専大松戸や、センバツに出場した木更津総合のいるブロックに入った。また東海大浦安、銚子商などもおり厳しいブロックに入っている。

二松学舎大付は関東第一や帝京とは反対側のブロックに入っているが、大江投手は「夏は一つの油断で大量失点する怖さがある。気を抜かずに戦って全国制覇したい」と話した。

2016年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト

2016年度-高校生投手-左投のドラフト候補リスト

望洋の嶋、最速146キロ 日刊スポーツ紙面 2016/6/20

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント