高校野球・福島大会(2016):ドラフト注目度C

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高校野球福島大会の注目選手を紹介します。福島県は昨年のドラフトでは高校からの指名はなかったものの、二本松工の吉羽あたる投手が147キロを記録して注目された。また、これまでも光南の佐藤勇投手(埼玉西武)や小高工の菅野秀哉投手(法政大)などプロ注目の投手が登場しており、たのしみな地区の一つ。

地区

これまで夏の甲子園は聖光学院が9回連続出場で今年は10連覇を目指す。聖光学院は昨年秋も優勝したが東北大会では初戦で敗れ、学法石川が1回戦を勝利したものの2回戦で大敗し、センバツには出場できなかった。

春は聖光学院が準決勝で磐城に9-10で敗れ、決勝は光南が10-8で優勝した。東北大会では光南と磐城は初戦で敗れたが、3位で出場した聖光学院は秋田1位の能代に勝利し意地を見せた。

注目選手

今年のドラフトで指名されそうな注目選手はいない。

その他の選手

聖光学院の鈴木拓人投手は、聖光学院独特の回転の良いストレートを投げ、2年生春に5回ノーヒットノーランを達成している。140キロも記録し左腕投手として将来が楽しみな投手。聖光学院では2年生から4番を打つ鎌倉誠選手や、外野手を投げるが最速145キロを記録する鈴木駿輔選手なども注目。

学法福島の佐藤巧麻投手は182cmから142キロを投げる。エースとして期待されたが、今春はフォームが固まらずに苦戦中。本来の投球ができればプロも注目するだろう。

小高工の大塚裕昭投手、白川高校の加藤慧也投手、福島西の盛藤城投手は140キロを超す速球を投げ注目される。また磐城高の戸田開斗投手は左から切れの良い137キロの速球を投げる。

2年生では聖光学院の斎藤郁也投手、日大東北の磯上海大投手などが期待されている。

2016年度以降-高校生-福島県のドラフト候補リスト

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