桐光学園・中川颯選手に阪神、千葉ロッテスカウトが高評価

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桐光学園は7月1日の浦和学院と練習試合を行い、中川颯投手が投打でプロのスカウトより高い評価を受けた。

サブマリン&左のスラッガー

中川颯選手は投打で全く違ったスタイルを見せる。まず投球ではしなやかな動きのアンダーハンドで、球速も130キロ台前半が多い。アンダーで140キロくらいを投げる力のあるタイプとは違い、120キロ台の球で勝負するタイプの投手。

しかし打撃では左打ちでここまで高校通算25本塁打と長打力を誇る。鋭いスイングを見せる。

この日は打っては3打数3安打1打点を記録し、投げては6回から登板すると、4回を3安打1失点に抑えた。「甘い球が来なくて、本塁打は出ませんでしたがまずまず。投手としては、これから一球一球、大事にいきたい」と話した。

プロスカウト視察

この日の試合には、阪神、千葉ロッテなどのスカウトが視察に訪れ、まず投手について千葉ロッテ・高橋スカウトは「渡辺俊介のように下からの変化球と制球はいい」と話すと、打撃について阪神の北村スカウトは「球の待ち方、とらえ方。魅力十分」と話した。

投手についてはプロでいけるというようなものはまだ感じられないが、184cm79kgのスラッガーとして魅力を感じる。

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 「甘い球が来なくて、本塁打は出ませんでしたがまずまず。投手としては、これから一球一球、大事にいきたい」

 高校通算25本塁打の左打ちのスラッガーは3打数3安打1打点で、2四球。投げても、下手から最速132キロの直球にシンカーなどを織り交ぜ、六回から4回を投げて3安打1失点。野呂監督は「順調ですね」とうなずいた。

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