東海大菅生・伊藤壮汰投手が完投勝利、埼玉西武スカウトが注目

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高校野球西東京大会では東海大菅生が日大二に4-1で勝利し4回戦にコマを進めた。プロ注目の伊藤壮汰投手が完投し、埼玉西武スカウトが熱視線を送っていた。

スライダーなど駆使

伊藤壮汰投手は投手として最速143キロの速球を投げ、また鋭いスライダーが自慢。また50m6.2秒台の足など素晴らしい身体能力を持っている選手としてプロが注目をしている。この日は先発をすると鋭いスライダーで8三振を奪うなど好投、9回を4安打1失点に抑える好投を見せた。伊藤投手は「自分の力は出せた」と話した。

昨年は勝俣翔貴選手(国際武道大)がエースとして、また主力打者として活躍し、U18代表でも主軸を担った。しかし昨年夏は決勝で早稲田実に大逆転を許して甲子園出場を逃している。伊藤投手は「清宮は絶対に抑える」と話し、打倒早稲田実でこの大会に挑んでいる。

この日は埼玉西武のスカウトが姿を見せた。高い身体能力の選手を好む西武のスカウトが好きそうな選手だろう。勝俣投手はプロ志望届を提出したものの指名順位縛りで国際武道大に進学した。伊藤投手の進路にも注目される。

東海大菅生高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

高校野球・西東京大会(2016):ドラフト注目度B | ドラフト会議ホームページ2016 Draft home page

東海大菅生の143キロ右腕、伊藤1失点完投 西日本スポーツ紙面 2016/7/14

 

最速143キロのエース右腕・伊藤が日大二打線を4安打1失点(自責0)に抑え完投。元中日投手の若林弘泰監督から教わったスライダーと直球を軸に8三振を奪い「緊張したけど自分の力は出せた」とうなずいた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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