侍ジャパンU18代表合宿スタート、寺島選手と藤平選手が再会

高校野球ドラフトニュース 侍ジャパン 2016年ドラフトニュース

侍ジャパンU18代表は23日に千葉県習志野市内で合宿に入り、優勝した作新学院の今井達也投手、入江大生選手と、秀岳館の九鬼隆平選手、松尾大河選手を除く14人が顔合わせした。

再開

甲子園で戦った履正社の寺島成輝投手と横浜高の藤平尚真投手は、甲子園で投げ合って以来の再開となった。寺島投手は「戦っている最中に思っていたこととか、雨で中断していた時の横浜ベンチの雰囲気などを聞けた」と話し、甲子園での対戦を振り返っていた。またBIG3のもう一人・高橋昂也投手は寺島投手と並んでブルペンに入り49球を投げた。寺島投手について「キャッチボールからしてやっぱり違うと思った。1球1球が丁寧で勉強になりました」と話した。

寺島投手、藤平投手は、打者としても期待をされており、登板のない日はDHや外野手で起用される事も伝えられている。寺島選手はこの日、木製バットでさく越えを見せるなど、打者としてのパワーも見せた。藤平投手も木製バットでライナー性の当たりを見せた。

他にも木更津総合の早川隆久投手と東海大市原望洋の島孝明投手も、千葉大会準々決勝で投げ合って以来の再開となった。

意気込み

また東邦の藤嶋健人選手は投手として選出されているが、「万全でない状態で抑えられるほど、甘い戦いじゃない。今回はバットの方が貢献できると思う。」と話し、この日は投手陣では唯一ブルペン入りせずに、木製バットでのフリー打撃で両翼100mのフェンスオーバーを見せ、高校通算49本塁打を記録している力を見せた。ただし、24日にはキャッチボールで肘の状態を確認し、良ければブルペン入りする予定とのこと。

また中京大中京の佐藤勇基選手は、遊撃手としてノックを受け、スローイングの良さなどレベルの高い守備を見せた。父親は元中日の佐藤秀樹投手で、代表選出には「本当か?頑張れよ」と言われたという。佐藤選手は甲子園未出場で「テレビで見た選手ばかりですごいなと思ったけど、すぐに馴染めた」と話し、「堅実な守備を見せたい」と話した。

いなべ総合の渡辺雄太捕手は「選ばれてびっくりした。肩の強さと配球で選んでもらったと思う」と話し、「座り投げを出したい」と話した。渡辺選手は夏の甲子園3回戦の秀岳館戦で、座ったままでセカンドの送球する肩を見せていた。代表ではその秀岳館の九鬼隆平選手とポジションを争う事になるが、「甲子園では負けているのでポジション争いでは勝ちたい」と話した。

侍ジャパンU18日本代表選手一覧 | ドラフト会議ホームページ2016 Draft home page

藤平、直球磨きアジア王者だ 西日本スポーツ紙面 2016/8/24
藤嶋、木製バットでさく越え 中日スポーツ紙面 2016/8/24

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント