九鬼隆平選手が木製バットで3ラン、好守も連発で埼玉西武絶賛

九鬼隆平

侍ジャパンU18代表が早稲田大と練習試合を行い、5-4で勝利した。1回に4番・九鬼隆平選手が3ランホームランを放ち、リードしたまま大学生に競り勝った。九鬼選手は守備でも勝利に大きく貢献し、獲得を目指す埼玉西武球団本部長も絶賛した。

投打に存在感

4番に入った九鬼隆平選手は、1回1アウト1,2塁で打席に入ると木製バットを振りぬき、110mのレフトフェンスを越えて防護ネット中段に突き刺さる大きなホームランを放った。「思い切って振っていった結果。若干詰まった感覚でしたがバットに乗りました」と話し、プロのホームラン打者が話すような感覚を話した。

九鬼選手は高校でも普段の練習や紅白戦では木製バットを使っていたが、これが高校通算25本塁打目、木製では1号となるホームランとなった。代表の小枝監督も「木製バットに対応できていることが証明できた。これで軸が落ち着いてくれれば」と話し、4番定着を期待した。

また守備でも見せた。2回には早稲田大の岩浪選手が二盗を慣行するも強肩発動し二塁で刺した。また8回には1アウト1塁の場面で1塁走者がスタートを切りかけてやめたのを見ると、一塁へ矢のような送球でけん制しアウトにした。これについて阪神の中尾スカウトも「瞬時にああいう判断ができるのはさすが」と評価した。

埼玉西武絶賛

九鬼選手は高校NO.1捕手として評価されている。強打の秀岳館の4番として、また強肩捕手として、そしてチームを引っ張るリーダーシップが評価されている。12球団のスカウトが注目をしているが、中でも埼玉西武はドラフト上位候補に名前を挙げており、夏の熊本大会にも大勢のスカウトで視察をしている。

この日も鈴木葉留彦球団本部長が視察に訪れ、九鬼選手の打撃について「甲子園からずっと見てきたがタイミングの取り方が上手。考えて逆方向に打てる」と話し、「攻守ともに素晴らしいし、プロで必要なキャプテンシーを持った選手」と評価した。

またこの日は10球団のスカウトが視察に訪れており、九鬼選手には地元九州の福岡ソフトバンクなども熱視線を送っており、ドラフト会議では2位までに名前が消える可能性がある。

この日は寺島成輝投手、早川隆久投手、堀瑞輝投手をリードし3投手とも失点をしてしまった。これらの投手を始めてリードをした九鬼選手は、「まずはリード。投手のいいところを引き出して、頂点を目指す」と話した。

2016年度-高校生捕手のドラフト候補リスト

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本塁打は高校通算25本目で、木製バットでは初めて。練習では主に木製を使用しているため違和感はないという。守備でも三回に二盗を阻止して強肩ぶりを披露。視察した西武・鈴木球団本部長は「攻守ともに素晴らしいし、プロで必要なキャプテンシーを持った選手」と評価した。

普段の練習から木製バットで打ち込んできただけに「金属より振りやすい」。視察した西武・鈴木葉留彦球団本部長は「タイミングの取り方が上手」と評価した。捕手としても飛び出した走者を2度刺すなど攻守で存在感を発揮した。

日頃から木製バットで行う練習の成果を見せ、「4番らしくチームバッティングができたら」と胸を張った。この日はプロ10球団のスカウトが視察し、西武の鈴木球団本部長は「タイミングの取り方も上手。考えた右打ちもできる」と、うなった。


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