来年のドラフト候補、神戸国際大付・猪田和希選手に巨人、オリックスなど4球団視察

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秋季高校野球兵庫大会の3回戦で神戸国際大付と明石商の強豪対決があり、神戸国際大付が延長11回の末に4-3で勝利した。巨人、オリックスなど4球団のスカウトが視察する中で、来年のドラフト候補・猪田和希選手が活躍を見せた。

捕手に転向

猪田和希選手はもともとは137キロを記録する投手だったが、昨年は外野手としてプレーし、新チームからは捕手としてプレーしている。遠投100mの強肩で、この試合でも3回1アウト3塁の場面でサードにけん制してアウトにした。

また打撃でもチームの4番を打ち、1回にフェンス直撃の先制タイムリー2ベースヒットを放つなど2安打3四死球で5度出塁し、チームの勝利に貢献した。「何としてもセンバツに行きたい」と猪田選手は話した。

この日は巨人、オリックスなど4球団のプロのスカウトが視察に訪れた。フルスイングができる強肩の捕手として、来年は高校生捕手の候補としてリストアップされ続けるだろう。

一方、今年のセンバツで快進撃を見せた明石商は来年のセンバツ出場は絶望となった。

2017年度-高校生のドラフト候補リスト

来年のドラフト候補に名前が挙がる神戸国際大付・猪田和希捕手(2年)が、巨人、オリックスなど4球団のスカウトを前に先制の適時二塁打を放ち、守っては三塁走者を素早い送球でタッチアウトにした。

夏の兵庫大会から4番を務める猪田は、初回2死一塁で迎えた第1打席で5球目を豪快にフルスイング。レフトフェンス直撃の先制適時二塁打を放つと「初回に点を取れたら流れに乗れる。くらいついていきました」とはにかんだ。明石商には兵庫大会準々決勝で敗れていたとあって、「先輩たちの借りを返したかった」とリベンジにも成功した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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