熊本工の149キロ右腕・山口翔投手がセンバツ出場が近づく

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秋季高校野球九州大会は準々決勝4試合が行われ、149キロ右腕の山口翔投手のいる熊本工業が佐賀商に勝利しセンバツ出場が近づいた。

149キロ右腕

熊本工業の山口翔投手は182cmの右腕投手で、入学時から期待をされていたものの右肩痛などに悩まされていた。しかし投げられる状態になると球速は最速149キロを記録、来年のドラフト上位候補として注目されている。

今大会初戦の美来工科戦では延長13回を投げぬく好投を見せていたが、この日はその疲れもあり、9回を6安打でと完投したものの10四死球を与え、最速も143キロどまりだった。それでも2失点に抑える粘り強さも見せている。

また中学時代は投手として侍ジャパンU15代表入りをしていた八木田武洋選手が外野手として本塁にストライク送球をし同点に追いつかれるピンチを救った。八木田選手は1年生で4番を任されており、こちらも注目選手の一人。

センバツ出場は

九州地区からのセンバツ出場枠は4つで九州大会ベスト4のチームが大体選ばれる。しかしこの日の準々決勝では同じ熊本の秀岳館が勝ち上がり、福岡大大濠、東海大福岡と福岡勢が勝ち上がった。本来ならばベスト4入りすればセンバツ出場当確なのだが、最近は地域性よりも秋季大会の結果が重視されるものの、福岡2校、熊本2校というのはさすがにバランスが悪く、地域が重視される可能性もある。

27日には熊本工は東海大福岡と対戦し、秀岳館は福岡大大濠と対戦する。この試合に勝利して当確ランプをともしたい。来年のドラフトの目玉がセンバツに姿をみせるかどうか注目される。

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九州屈指の好投手、山口翔(2年)は被安打6、10四死球を与えて2失点。最速149キロ右腕は23日の初戦で美来工科(沖縄)を相手に延長13回を投げ抜き、この日の最速は143キロにとどまった。

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