この日は11月の最終日曜日で、高校では対外試合が11月末までとされており、今年最後の対外練習試合となるチームが多い。夏の千葉大会で5回戦まで勝ち上がった千葉黎明には、プロ注目の強肩捕手がいる。
セカンドまで1.85秒強肩
太田和海翔捕手はセカンドまで1.85秒の強肩捕手として注目されている。この日は今年最後の練習試合である東金戦で5打数2安打2打点の活躍を見せ締めくくった。
千葉黎明は今年は注目右腕の川口廉投手と、140キロ右腕の十和田圭介投手を擁して春季大会は千葉大会準優勝、関東大会では常総学院を破るなど快進撃を見せた。甲子園出場も期待されたが、夏は5回戦で市船橋に敗れた。
太田和選手は強肩として評価されたものの、正捕手の谷選手が二人をリードした。リードが課題とされており、太田和選手も「課題の配球を学び、夏の甲子園を目指したい」と話した。
捕球から二塁までの送球が最速1秒85の注目捕手、千葉黎明・太田和(おおたわ)が東金との練習試合で5打数2安打2打点。9-0での勝利に貢献した。
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