2017年ドラフト候補、高校生東京編

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

2017年のドラフト候補の紹介、今日は東京の高校生編です。

2016年は

今年のドラフト会議では日大三の坂倉将吾捕手が広島にドラフト4位で指名されると、二松学舎大付の大江竜聖投手が巨人のドラフト6位で、帝京の郡拓也選手が北海道日本ハムのドラフト7位で、聖徳学園の長谷川宙輝投手が福岡ソフトバンクの育成ドラフト2位で指名された。

素質が高く評価されていた選手だったが、3年時のブレークとはいかずにドラフト中位から下位の指名にとどまったともいえる。

注目選手

早稲田実の清宮幸太郎選手は、プロ志望をすればドラフト1位指名確実といえる。2年秋で高校通算78本塁打を放ち、1年夏の甲子園、U18代表、そして今年秋も都大会で優勝とチームを引っ張る働きを見せていることが大きいと感じる。課題も見えるものの、プロでも大きな存在となる選手になるだろう。

強豪校

日大三では秋季都大会決勝で5安打1本塁打を記録した金成麗生選手が活躍をした。193cm101kgの左のスラッガーで、背筋力なども抜群のパワーヒッター。打撃ではかなり課題があり、今のままではドラフトでは下位での指名となりそうだが、来年1年でバッティング技術を高められるか。日大三では清宮投手から5三振を奪って注目を集めた櫻井周斗投手も144キロの速球を投げる左腕投手。ただし球の強さはもう少し欲しい。強い打球を放つ選手で野手としても注目されている。

関東第一のエース・高橋晴投手は185cmの本格派右腕、秋は東海大菅生を完封し、早実・清宮選手をノーヒットに封じるなど好投を見せ、プロ6球団が注目する。

帝京は1年生で4番を打った岡崎心選手や、中学時にジャイアンツカップで好投を見せた吉川樹也選手などがいるものの、まだドラフト指名候補として名前が挙がってこない。二松学舎大付では1年生秋に4番を打った永井敦士選手や184cm93kgの右のスラッガー・遠藤聖生選手などの成長が期待される。

その他の注目選手

城西大城西の後藤茂基投手は178cmの右腕で141キロの速球を投げる。キレ味あるストレートと変化球が魅力でプロが注目し、この秋はベスト8まで勝ち上がった原動力となった。東海大高輪台の宮路悠良投手は182cmの右腕で140キロの速球を投げる。宮路選手は打撃や守備でもセンスを見せ、野手としても注目される。

岩倉高校の佐藤良祐投手は190cmの右腕で139キロの速球を投げる投手、立教池袋の小幡圭輔投手も181cm78kgの右腕で140キロを投げ、足立学園の長谷川稜佑投手は183cm80kgの右腕で140キロを投げるという。

八王子高校の米原大地投手は2年生で甲子園のマウンドを踏み、リリーフで登板して1回2/3で6点を失うなど苦いピッチングとなったが、141キロを記録して力は見せた。今年の成長に期待したい。

2017年度-高校生-東京都のドラフト候補リスト

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント