清宮選手、プロか大学か、荒木大輔氏、斎藤佑樹投手のアドバイスは?

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

早稲田実の総会には、荒木大輔氏、斎藤佑樹投手も参加した。大学かプロかの進路にも注目される清宮幸太郎選手について、プロを選択した荒木氏と、大学を選択した斎藤投手のアドバイスは?

プロか大学か

荒木大輔氏は早稲田実のエースとして5度の甲子園に出場し、1年夏には準優勝に貢献、高校野球のアイドルとして注目された。1982年のドラフト会議でヤクルトから1位指名され、大学進学と悩んだ末にプロ入りを決めた。

荒木大輔氏は清宮選手の進路について、「最後は自分で決める事。後悔しないようにしてほしい」と話した。

斎藤佑樹投手は2006年の夏の甲子園でエースとして全国制覇を果たし、マウンド上でハンカチで汗を拭う姿からハンカチ王子として注目された。プロもドラフト1位候補として注目したが早稲田大進学を決めプロ志望はしなかった。早稲田大では1年生の春に東京六大学で制し、全日本大学野球選手権でも準決勝、決勝で先発し優勝、MVPに選ばれた。4年生となった秋も明治神宮大会で優勝をした。2010年のドラフト会議で4球団から1位指名され、北海道日本ハムに入団をしている。プロ入り後は昨年まで6年間で14勝と結果を残せていない。

斎藤佑樹投手は、「どっちに行っても正解、間違いはない。しっかり悩んで決めてほしい」と話した。

王貞治氏は「プロの中大学なのかは、彼が歩んでいく道を見るしかない」と話した。清宮選手は世界一の打者を目指しており、王氏は「坂本龍馬のように、そのぐらいの志を持つのはいいこと」と背中を押した。

この夏の清宮選手の進路決定に注目があつまりそうだ。

プロか進学かは温かく見守る デイリースポーツ紙面 2017/1/12
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