唐津商・北方悠誠投手、152kmで13奪三振!

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前評判で今大会最速右腕とされていた唐津商・北方悠誠投手が夏の甲子園・古川工との1回戦で、152kmを4回マークするなど150km前後のストレートで6者連続を含む13三振を奪い、完投勝利を挙げた。

注目された制球については6四死球、それらが4失点につながり、完成度という面で課題は残ったものの、それを補うに余りある球威にスタンドも騒然、また140km台で変化するカットボールも有効で狙って三振を奪っていた。9回の最後も150kmのストレートで空振り三振、予選で引き分け再試合を投げ抜いたスタミナも十分見せつけた。

この投球に中日の渡辺スカウトは「馬力で投げてる。昨秋は変化球ではストライクが取れなかった時期もあったけど、それに比べれば成長している」とコメント、また広島の田村スカウトも「腕の振りが速いから遅い球が不得手なのかも。それでも150キロ台は魅力」とコメントしている。北方投手の父親は、唐津商出身で元福岡ダイエー投手の故・藤井将雄投手の後援会長だったこともあり、福岡ソフトバンクでのユニフォーム姿を見たいのは間違いないだろう。今後のプロの動きに注目したい。

 

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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