明桜高校監督に、昨夏まで帝京三の監督の輿石重弘氏が就任

高校野球ドラフトニュース2017年ドラフトニュース

かつては秋田経法大付として摂津正投手、小野仁投手などを輩出した明桜高校は、監督をハローワークで募集しており話題となっていたが、昨年夏まで帝京三で指揮を執っていた輿石重弘氏が監督に就任する事が決まった。

契約教員

明桜高校は2011年に秋田商で3度の甲子園に出場した三浦第三監督が就任し、横浜DeNAの砂田毅樹投手などを育てたが2013年に亡くなった。そして2014年3月からは元阪神の八木茂氏が監督に就任したものの結果が残せず、15年7月にPL学園出身の阪川英次氏に交代すると、2016年7月には阪川氏も監督を解任されていた。(外部リンク:秋田市の求人・アルバイト「高等学校契約教員(硬式野球部の指導を含む)」

系列であるノースアジア大は、昨年11月10日にハローワークの求人で「高等学校契約教員(硬式野球部の指導を含む)」という募集をかけており、基本給191,000円~205,000円という金額なども話題となった。

就任がか決まった輿石氏は山梨県出身で、都留高校、明治大でプレーした後、山梨県の高校で野球指導をし、帝京三の監督に就任すると荒木貴裕選手(東京ヤクルト2009年ドラフト3位・近畿大)や、福岡ソフトバンクの茶谷健太選手(福岡ソフトバンク2015年ドラフト4位)などを育てたが甲子園に出場する事はできず、昨年夏に退任していた。

名門復活なるか、この夏の戦いに注目したい。

明桜高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

帝京三高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

輿石氏は1963年5月、山梨県生まれ。地元の都留高を経て、明大でプレー。卒業後は山梨県内の高校で野球指導を続け、帝京三では延べ8年監督を務めた。甲子園出場経験こそないが、ヤクルト・荒木貴裕外野手やソフトバンク・茶谷健太内野手らを育成し、昨夏限りで退任していた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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