福井工大福井、160cm台バッテリーはピリッと辛い

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福井工大福井は、エースは背番号10を背負う167cmの左腕・摺石達哉投手で、受ける捕手は160cmの大上真人選手、160cm台のバッテリーだが、明治神宮大会では履正社の安田尚憲選手を3打数ノーヒット1奪三振に抑えた。

なめてかかると

摺石投手は167cmの身長で最速は134キロだが、元三菱自動車川崎で監督を務めた大須賀監督は「ホームベース上で動くし、スライダーもビュッと切れる。いつでも打てると思っていると、バットにかすりもしない」と話している。

昨年秋は6試合に登板し、4試合に先発して3完封、明治神宮大会では初戦で履正社と対戦したが、安田尚憲選手を3打数ノーヒット1奪三振、クリーンアップ3人をわずか1安打に抑えた。3-4で惜しくも敗れたものの、完投し強力打線を相手に接戦に持ち込んだ。

また摺石投手をリードした大上真人捕手も160cmと小柄。しかし盗塁阻止が自慢という肩はセカンドまで1.85秒を記録しているという。フットワークも良く捕手としての能力に注目したい。

4番の山岸旭外野手は181cm79kgの右のスラッガーで打球は伸びる。北信越大会でサイクルヒットを達成した打撃がありこちらも注目。

福井工大福井は特に注目されている選手はいないものの、選手個々が北信越チャンピオンの実力を持っている。

手元の切れ抜群167cm左腕 中日スポーツ紙面 2016/1/31
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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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