慶応高・正木智也選手が通算38となる本塁打、星槎国際・本田仁海投手は8回9奪三振

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

春季高校野球神奈川大会は2回戦が行われ、慶応高・正木智也選手が高校通算38号となるホームランを放った。また星槎国際の146キロ右腕・本田仁海投手も好投で発進。

慶応の主砲

正木選手はこの日、インコースのスライダを捉えると、風も押してレフトフェンスを越えるホームランを放った。高校通算38号となった。

正木選手もこのオフに体重を5kg増やして85kgとなり、完璧にとらえられない打球も高くあがりフェンスに届くパワーをつけた。この日のホームランについて「レフトフライと本塁打では気持ちの持ちようが違うので良かった」と話した。

清宮選手が早稲田大への進学が噂されるように、慶応高校も基本的には慶応大に進学する選手がほとんどで、今年はドラフト候補ではあるが進学という事になるだろう。清宮選手はプロ入りの可能性が高く、早慶戦での打ち合いは見られないかもしれないが、正木選手もスラッガーとして将来に期待したい。

星槎国際も好発進

星槎国際は146キロ右腕の本田仁海投手が先発すると、8回を投げて4安打1失点と好投し、5-1で湘南台を下した。本田投手はこの冬に握力を強化し、「指のかかりとボールのキレが増したと思います」と話すように最速142キロだったのが146キロを記録している。この日も最速はわからないがストレート中心に投げ、9つの三振を奪う力を見せた。

本田投手はこの夏に向け、「150キロ以上は出したいな。目標なので、出したいです」と話し150キロ越えを目指すことを話した。ややぎこちなさを感じさせるフォームだが、軸足の強さと共に、下半身の力を上半身で活かしてボールに伝えられるバランスがあり、150キロを記録してくれば、ドラフト上位での可能性も出てきそうだ。

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0―0の3回2死二塁、内角スライダーを捉えた打球は風に乗って左翼フェンスをギリギリ越えた。「レフトフライと本塁打では気持ちの持ちようが違うので良かった」。

9三振を奪う好投で、県大会初戦を好発進。この冬、握力を強化したことで「指のかかりとボールのキレが増したと思います」と話す。直球の最速も142キロから146キロと4キロアップした。

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