春季高校野球埼玉大会では、武南高校の187cm右腕・布川雄大投手が146キロを記録し、視察した8球団のスカウトも注目した。
地区予選で7回15奪三振
布川雄大投手は187cm85kgの右腕で、最速は143キロを記録していた。今大会の地区予選・大宮工戦で7回15奪三振の快投を演じていたが、この日は最速146キロを記録した速球で9回4安打6奪三振1失点の好投を見せた。
常時では130キロ台が多いものの、要所で140キロの力のある球を見せた。
この日は8球団のスカウトが視察、阪神の平塚スカウトは「ボールの角度がいい」と話すと、広島・尾形スカウトも「前でボールが離せる。球持ちがいい」と評価した。
将来性を感じさせる大型右腕の登場で、スカウトも喜びを感じる瞬間だろう。
自己最速を3キロ上回る146キロも計測した。変化球に課題は残すものの、8球団のスカウト陣の前で好投。阪神・平塚スカウトが「ボールの角度がいい」と話せば、広島・尾形スカウトも「前でボールが離せる。球持ちがいい」と評価した。
コメント