東都リーグ、日本大vs専修大の試合は、日本大が14-1と大勝した。3年生の松田進吾選手がDHで出場すると、今季2号となる3ランホームランを放った。
大型アスリート選手
3年生の松田進吾選手は札幌日大時代に187cmの大型選手で高校通算25本塁打を放ち、また50m5.8秒の足もあるアスリート選手として注目された。しかしプロ志望届を提出したもののプロからの指名は無く、日大に進学した。
2年生まではホームランは無かったが、今季は開幕カードの中央大2回戦で3ランホームランを放っていたが、この日は6番DHで出場すると、初回に3ランホームランを放った。
高校時代はショートなどでもプレーしているが、DH以外のどこでもいいのでポジションを奪い、守れるところも見てみたい。
田中選手が4安打4打点
またこの日は1番ライトで出場した2年生の田中達朗選手が4安打4打点の活躍を見せた。田中選手は日大三出身で、中学時代は陸上の400mで神奈川県4位になるなど50m5.8秒の足がある。この日はその足を生かして3ベースヒットを2本記録した。
今日は神宮球場で高校野球の日大三vs早稲田実の春季東京大会決勝が、夜に行われる。その前に東都の試合が行われ、日大は13:30からの予定。日大三出身の田中選手は、「見られるのはちょっと嫌ですね。先生に”調子乗るな”とか言われそうで」と、小倉監督にみられるのを嫌がりながら笑っていた。
しかし、田中選手は3年夏の西東京大会で準決勝で清宮選手が1年生だった早稲田実に敗れており、「明日は自分たちの分も頑張ってほしい」と話した。
リードオフマンの日大・田中達が4安打4打点をマークし、20安打14得点の大勝に貢献した。「無理に引っ張らず素直に打つようにした」と4回に中越え、6回にも左越えに2本の三塁打。50メートル5秒8の俊足も生かした。
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