学法石川・尾形崇斗投手が147キロまで球速伸ばす

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

学法石川の尾形崇斗投手は、昨年秋までは最速が139キロだったが、4月29日に最速147キロを記録し、大きく成長をみせた。

体重15kgアップ

尾形崇斗投手は181cm88kgの右腕で、昨年秋からエースになるも、体重は73kgで、最速は139キロだった。しかし、この冬にトレーナーのアドバイスを元にトレーニングと、アドバイスと元に成分のバランスを考えて1日6食にし、体重が88kgと15kgも増えると、4月29日の修明戦で最速147キロを記録した。

他にも筋力トレーニングを24種類も組み合わせながら体を作り、球速アップにつなげた。しかし尾形投手は「春で成長したけど、ここがMAXじゃない。あと5キロ、10キロ上げていくつもり」と話し、150キロ台を目指す。

学法石川は春季県南地区大会で優勝した。緒方投手は3試合12回を投げて無失点、「ほぼストレートだけ」と話した。また4月には横浜高校と練習試合を行い、完封勝利をしている。

学法石川は福島県の強豪校だが、夏の甲子園は1999年以来出場していない。古豪復活に向けて、尾形投手のピッチングが注目される。尾形投手もプロ入りを強く希望しており、「聖光を倒して甲子園に行くのと、プロ入りはセットの目標」と話す。

県大会などでスカウトの前で147キロの速球を見せてアピールをしたい。

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4月の横浜との練習試合では完封。地区大会は「ほぼ直球だけ」で3試合12回無失点。尾形は言う。「聖光を倒して甲子園に行くのと、プロ入りはセットの目標」。

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