大体大浪商のプロ注目左腕・宮本大勢投手が大阪桐蔭に挑む

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

春季高校野球大阪大会の準決勝が7日に行われ、大体大浪商はプロ注目の182cm左腕・宮本大勢投手が上宮太子を9回1失点に抑えて勝利した。13日には決勝で大阪桐蔭と対戦する。

プロ注目投手

宮本大勢投手は182cm83kgの左腕投手で、最速は139キロだが、長身左腕として注目されており、この春も巨人など4球団が視察をしている。昨年春に頭角を現した履正社の山口裕次郎投手のように、この春から夏の成長が期待されている。

その宮本投手はこの日の準決勝で、昨秋の覇者・上宮太子を相手に、9回を投げて6安打8奪三振、8回までは無失点に抑えていたが9回に1点を失ったものの、1失点完投勝利を見せた。コンパクトで無駄のないフォームから、丁寧にストレートを低めに集めて内野ゴロを打たせた。

山口投手は昨年春に145キロを記録し、近畿大会も優勝して一気に評価が上がったが、宮本投手も素質は近いものがあると評価されるも、球速はもう少し。それでも13日の大阪桐蔭戦や、近畿大会でアピールできればドラフト指名候補に入ってくる。

ちなみに大阪桐蔭とは昨年9月に練習試合をしており、宮本投手が7回1失点と好投を見せている。夏を見据えて温存される可能性もなくはないが、プロが注目し期待している左腕、夏にかけての投球に注目を続けたい。

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2点リードで迎えた9回に1点を返され、なおも1死一、三塁のピンチ。エース宮本は最後の打者を遊ゴロ併殺打に打ち取ると、喜びを爆発させた。直球を低めに集め、6安打8奪三振で1失点完投。「絶対に自分が抑えてやろうと思ってました」と好投に胸を張った。

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