関東大会2日目、その他の試合と注目選手

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関東大会2日目のその他の注目選手のプレー内容などをまとめます。

作新学院17-2明秀日立

昨夏王者に挑戦した明秀日立だったが、初回から11点を失うなど大敗を喫した。作新学院は186cmの大型右腕で、夏の成長が期待されている篠原聖弥投手が先発したが、初回に2失点を苦しい立ち上がりとなった。それでもその後は立ち直りを見せ、4回1/3を投げて2安打2失点、3奪三振という内容だった。

準々決勝では早稲田実と対戦する。

日大三10-9専大松戸

日大三は櫻井周斗投手が先発したものの、2回に3失点、3回に2失点、4回2失点など、5回を投げて6安打7失点と乱調だった。「スライダーがピッチング練習から良くなかった。なんとかしようとしたが、どうにもならなかった」と話した。リズムが悪く守備にもミスが相次いだ。小倉監督も「きょうは駄目。野球じゃないですよ。よく負けなかったなというだけ」と話した。

対する専大松戸は、先発した左のエース・濱名竜之介投手が8球を投げたところで、故障が発生して降板した。プロ注目の川上鳳之投手が急きょ登板したものの、3回に8失点した。

それでも川上投手はその後、尻上がりに調子を挙げると、4回から7回までは無失点、8回に1失点したものの好投を見せた。

浦和学院2-0横浜

浦和学院は188cmの2年生・渡邉勇太朗投手が公式戦初先発をし、横浜高校打線を5回3安打無失点に抑える好投を見せた。渡邉投手は3月に肺気胸の手術をするなどしたものの、昨年秋の関東大会で横浜高校戦でリリーフに登板し2回を無失点に抑え、相性の良さもありこの日の先発となり、期待に応える投球を見せた。

横浜高は、4番・増田珠選手が2つの四球に、2つの死球を受けるなど、4打数4四死球と、厳しい攻め&勝負されなかった。1度もバットを振ることが無く、「こんなことは初めてで驚いている。甘い球を見逃さないように失投を捉えられるようにしたい」と悔しさを表した。万波中正選手もノーヒットに抑えられた。

健大高崎4-3山梨学院

健大高崎は背番号11の竹本投手が3失点完投勝利、8回まで完封ペースだった。山梨学院は9回に3点を奪い追い上げたが、あと1点届かなかった。

春季高校野球関東大会の対戦カードと注目選手

エース左腕、桜井が5回6安打7失点(自責点5)と炎上し「スライダーがピッチング練習から良くなかった。なんとかしようとしたが、どうにもならなかった」と肩を落とした。守備でもミスが相次ぐ内容に小倉監督は「きょうは駄目。野球じゃないですよ。よく負けなかったな、というだけ」と渋い表情だった。

持丸修一監督は「浜名は肘の筋肉の付着部に問題があるようです。突然のことでビックリした。帰って病院に行きますが、ブチっと音がしたと言っていました」と説明。緊急登板した川上については「5~6回になったら行くよとは話していましたが、初回でしょう。心の準備ができていなかったと思います」と話した。

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