九州学院・村上宗隆選手が特大弾、埼玉西武6人態勢で視察

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九州学院でドラフト1位候補にも名前が挙がる村上宗隆選手が、慶応高との練習試合で130mの特大弾を放った。この試合には6球団のスカウトが視察に訪れた。

清宮、安田、村上

慶応高校と練習試合を行った九州学院、3番捕手で出場した村上宗隆選手は、第3打席でライトの防球ネットに突き刺さる、推定飛距離130mの特大弾を放った。この日はこの2ランホームランも含めて4打数3安打2打点と活躍を見せた。

視察したオリックスの中川スカウトグループ長は、「打った瞬間、打球がどこに飛んだのかという当たりだった。高い打球でネットに突き刺さる感じだから、神宮球場でも上段かな。楽しみ」と話した。

先日のスカウト会議で広島がドラフト1位候補に村上選手を挙げた。高校生野手の中では100号ホームランの清宮幸太郎選手が断トツだが、その清宮選手と並んで名前が出るのが履正社の安田尚憲選手だけだった。しかし最近はこの村上選手も並んで名前が出るようになってきた。

この日視察した埼玉西武の渡辺SDは「清宮、安田、3人とも左だね」と話した。

埼玉西武6人態勢

この日はオリックス、埼玉西武など6球団が視察をしたが、埼玉西武は渡辺SD以下6人態勢で視察をした。

西武はこの時期になると獲得濃厚な選手を大勢のスカウトで見に行く事がある。伊東勤氏や秋山幸二氏など熊本出身の選手が活躍していたこともあり、村上選手とは繋がりのようなものが見える。

ただしチームでは左の捕手のスラッガーでは森友哉選手がいる。獲得した場合、村上選手を捕手として育てるのか、他のポジションになるのか、その点も考えなければならない。

2017年度-高校生内野手のドラフト候補リスト

6人の球団スカウトと共に目撃した西武・渡辺シニアディレクターは「力強さだけでなく、柔らかさがあるし、1球で仕留めるのがいい。清宮(早実)、安田(履正社)、3人とも左(打者)だね」と絶賛した。

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