147キロ右腕、市立西宮・山本拓実投手など好投手目白押し、兵庫大会

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

夏の高校野球兵庫大会の組み合わせが決定した。好投手が揃う中で、市西宮の山本拓実投手は147キロの速球を投げ、報徳学園や大阪桐蔭を相手に堂々のピッチングを見せる。

167cmエース

山本拓実投手は167cmと小柄だが、球速は147キロを記録する。入学時には120キロ台だったが、高校に入り急速に伸びた。

そして山本投手は、春季兵庫大会の準々決勝でセンバツベスト4の報徳学園に対し、敗れたものの8回3安打2失点の好投を見せると、6月22日のセンバツ優勝・大阪桐蔭との練習試合でも、7回3安打3失点(自責点2)と好投し、センバツ4強を相手に堂々のピッチングを見せた。

このピッチングで大きな自信をつけた山本投手、「夏は全てが出る大会だし、ここまで来たら一戦一戦、戦うだけ」と話し、報徳学園などを倒して甲子園出場を目指す。

現在は大学進学を希望しているが、この夏の投球でプロ志望の可能性もあるという山本投手、小さな速球派がどんなピッチングを見せるのか注目したい。

報徳・西垣投手、神戸弘陵・東投手、西脇工・翁田投手など注目

兵庫県はセンバツベスト4入りの原動力になった西垣雅矢投手に、最速145キロの速球を投げる神戸弘陵の東晃平投手、146キロの速球を投げる西脇工・翁田大勢投手など速球派投手が揃う。

また神戸国際大付の猪田和希捕手や報徳学園の篠原翔太捕手なども、活躍次第ではU18代表にも選ばれそうな選手で、全国屈指の激戦区は、全国屈指の注目度の高い地区となっている。

2017年度-高校生-兵庫県のドラフト候補リスト

夏は全てが出る大会だし、ここまで来たら(甲子園出場へ)一戦一戦、戦うだけ」。同校にとって1964年春以来53年ぶりとなる聖地を見据えた。

プロ注目の147キロ右腕・山本拓実(3年)は「女子は毎年甲子園に出場するので、男子も出たい」と54年ぶりの夏切符獲得へ闘志を燃やした。同校の女子生徒は夏の甲子園大会開会式で入場行進時にプラカードを持つ。

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