立命館大の2年生、156キロ右腕の福島滉貴投手は「プロへ行く」

大学野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

立命館大の2年生で、この春に156キロを記録してリリーフで活躍した福島滉貴投手が将来は「プロに行く」と話した。

東福岡出身

東福岡高校出身の福島滉貴投手は、172cmと小柄な選手。高校2年夏まで捕手としてプレーしていたが、チーム方針により秋から投手に転向する。もともと投げる方が好きだったという。すると転向直後にいきなり143キロを記録した。

高校では実績は残せなかったが、大学で体重を63kgから75kgまで増やし、フォームもバランスを意識して改善すると球速は2年生の春に156キロを記録した。リーグ戦でリリーフで5試合に登板し、12回2/3で24三振を奪い、無失点に抑えている。

特に5月6日の関大戦は、3点ビハインドの8回に登板するとこの日に自己最速の156キロを記録、その後味方が同点に追いつくと延長12回までの5イニングで10奪三振を記録、無失点に抑える好投を見せた。立命館大の後藤監督も「制球が良くなり、力で押す、と、制球重視、を両立できるようになった」と話す。

これからは先発などにも挑戦し、エースを目指していくと思うが、福島投手も「いずれは先発をしたい」と話す。そして将来について「160キロを出し、プロへ行く」と力強く話した。

172cmと小柄だが速球の威力は十分で、2019年のドラフト会議ではドラフト1位候補に入ってくるのは間違いなさそうだ。あと2年でどこまで成長するのか非常に楽しみ。

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156キロ福島、夢は160キロ&プロ 西日本スポーツ紙面 2017/6/28
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