高校野球山形大会では鶴岡東の149キロ右腕・吉住晴斗投手が8回のピンチの場面で登板し、チームの勝利に貢献した。
2回2/3を無失点
この日の鶴岡東の2回戦は、強豪の山本学園との試合だったが、プロ注目の吉住晴斗投手は先発をせず心配された。しかし2-1と1点リードで迎えた8回、1アウト3塁のピンチで登板をした。
吉住投手は調子は良くなく、同点タイムリーヒットを許してしまう。その後も3つの四球を許すなど制球に苦しんだ。それでもこの日最速145キロを記録した速球で相手を抑え込むと、「直球の質にこだわってきた。去年は140キロを超えても安打を打たれていた」と話し、手ごたえを感じていた。
吉住投手は延長10回までの2回2/3を投げてノーヒット2奪三振に抑えると、10回裏に味方がサヨナラで勝利、「勝てて良かった」と笑顔を見せた。
この日は6球団のスカウトが訪れたが、勝ち上がりを見せた事でまだまだ注目度は上がっていきそうだ。
プロ6球団のスカウトが視察する中、最速149キロ右腕、鶴岡東・吉住晴斗投手(3年)が1点リードの八回一死三塁から登板。先頭打者に同点打を許し、2回2/3で3四球と制球に苦しんだが、この日最速145キロの直球を軸に、その後は無安打無失点。
鶴岡東サヨナラ!プロ注目吉住145キロ救援/山形 – 高校野球 : 日刊スポーツ 2017/7/18
吉住は夏初戦でドラフト候補の片りんを見せた。この日の2球目に最速145キロを計測。常時140キロ台の直球に120キロ台の鋭角スライダーを織り交ぜ、2回2/3を2奪三振無失点。許した安打は適時打1本のみ。「直球の質にこだわってきた。去年は140キロを超えても安打を打たれていた」と胸を張った。
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