報徳学園・篠原翔太選手に阪神、中日、巨人など6球団スカウト注目

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高校野球兵庫大会では、報徳学園が三田松聖に8-2で勝利、プロ注目捕手の篠原翔太選手が3安打2打点の活躍を見せた。

4番の仕事

報徳学園はこの日、1回に2年生で来年のドラフト候補の3番・小園海斗選手が先制弾を放つと、4番の篠原翔太選手も2ベースヒットを打った。6回、8回にもタイムリーヒットを打ち、3安打2打点の活躍を見せた。

篠原翔太選手は2年生夏から4番を打っているが、昨夏は5試合17打数で1安打3打点、市尼崎戦で0-1で敗れ、甲子園出場ができなかった。それからウエートトレーニングなどで体を鍛え、体重を80kgに増やすなど成長を見せた篠原選手は、センバツで活躍を見せると、この夏も4試合で13打数7安打6打点の活躍を見せている。

この日は阪神、巨人、中日など6球団のスカウトが視察に訪れ、中日の米村スカウトは「打撃もいいし、リードも丁寧」と、リードについても評価をしていた。

今年は捕手の当たり年で、広陵の中村奨成捕手、横浜の福永奨捕手、福岡大大濠・古賀悠斗捕手は強肩強打、九州学院の村上宗隆捕手も強打の捕手として注目されている。篠原選手はアベレージを残せる打撃とリードで定評があるが、強肩と高校通算24本の強打もアピールしたい。次戦は市西宮の148キロ右腕・山本拓実投手と対戦する。山本投手にどんな打撃を見せるのか注目したい。

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2017年度-高校生-兵庫県のドラフト候補リスト

ネット裏には阪神、巨人など6球団のスカウトが集結した。篠原は、守っても、4番・直井、5番・稲富の2人を5打数無安打(1死球)に抑えてみせ、中日・米村スカウトは「打撃もいいし、リードもていねい」と評価した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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