盛岡大付・比嘉賢伸選手がプロ志望届提出

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盛岡大付の遊撃手で、夏の甲子園で4番を打ち松商学園戦でホームランを放った比嘉賢伸選手がプロ志望届を提出した。月曜日にも高野連のプロ志望選手に掲載される予定。

長打も打てる遊撃手

比嘉賢伸選手は180cm75kgの大型遊撃手で、この夏の甲子園では3番に植田拓選手を置き、4番を任された。1回戦の作新学院戦では4打数2安打2打点で昨夏王者を破る活躍を見せ、2回戦の松商学園戦ではホームランを放った。

守備でも大型遊撃手でダイナミックで俊敏なプレーを見せる。大型遊撃手として鍛えがいのありそうな選手として注目された。準々決勝で花咲徳栄に敗れ、その試合後にチームメイトの植田選手や平松竜也投手はプロ志望を口にしたが、比嘉選手は「まだ考えていません」としていた。

しかしこの日、比嘉選手が県内最初にプロ志望届を提出、「プロに挑戦できるのは数少ない選手のみ。挑戦できるのならしたい」と話しプロ志望を決断した理由を語った。

長打も打てる遊撃手、また高校生の遊撃手の候補が非常に少ない事から、個人的には指名がありそうだなと思うが、今のところはプロのスカウトの評価が挙がっている感じではない。それでもこういう選手は3位あたりで指名されたりすることもあり、ドラフト会議での指名に注目したい。

また植田選手、平松投手の動向にも注目したい。盛岡大付は10月に愛媛国体に出場する。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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