秋季高校野球九州大会は決勝戦が行われ、長崎の創成館が宮崎の富島を7-4で下し優勝、プロ注目の川原陸投手、そして伊藤大和投手が明治神宮大会に出場する。
伊藤投手、川原投手が好リリーフ
この日の決勝戦は近藤投手が先発したものの2回までに4点を失う。そして3回からは伊藤大和投手が登板した。伊藤投手はスリークォーターとサイドスローの2つのフォームで投げ、4イニングを3安打6奪三振無失点と好投を見せた。
本来はスリークォーターから141キロを投げる投手だったが、やや制球を乱す所があり、秋の長崎大会からサイドスローも取り入れていた。この日は4回で無四球とコントロールも安定、スリークォーターとサイドからの投球を織り交ぜ、変化球の軌道を変えてバッターを翻弄した。
また7回からはエース・川原陸投手が登板し、3回をノーヒット無失点に抑える貫禄の投球を見せた。184cm85kgの大型左腕でプロが注目する左腕が明治神宮に登場する。
創成館、初九州王者 西日本スポーツ紙面 2017/10/31
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