北海・川村友斗選手が仙台大へ、4年後プロ目指す

高校野球ドラフトニュース2017年ドラフトニュース

北海高校で、2年時の夏に甲子園で2試合連続ホームランを放った川村友斗選手が、仙台大に合格した。仙台大で120安打を記録した松本桃太郎選手(Honda鈴鹿)の後輩。

4年後プロへ

川村友斗選手は昨年の甲子園で3回戦の日南学園戦でホームランを放つと、準々決勝の聖光学院戦で2試合連続ホームランを放つなど、準優勝に大きく貢献して注目された。今年夏も南北海道大会では2打席連続ホームランに3試合連続ホームランなど4本塁打を放ち、甲子園出場に貢献した。

しかし甲子園では初戦の神戸国際大付戦で内野安打の1本のみに終わり、チームも初戦敗退となった。「最後の最後に何も出来ないで終わった。」と話していた。

その川村選手はこの日、仙台大に合格したことが分かった。昨年のドラフト会議で注目された松本桃太郎選手がリーグ戦120安打を打ったが、その松本選手も北海から仙台大へと進んでおり、川村選手もその道を進む。「良い打者はどんな投手にも、すぐ対応できないと。今年の甲子園で課題が見えた。そこを突き詰めて、松本先輩の記録を抜く」と意気込みを語った。

北海高校からは阪口皓亮投手が横浜DeNAに3位で指名され、「身近な仲間がプロに指名されうれしかった」と話した。川村選手はプロ志望届を提出していないが、阪口選手の指名される姿を見て、「同時に、自分も大学で頑張ってプロを目指そうという気持ちが強まった」と話した。

仙台大からも馬場皐輔投手が阪神の1位指名されている。川村選手も4年後の2021年ドラフトで指名される姿を思い描き、4年間の成長を誓った。

北海高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
仙台大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

最後の夏甲子園は不完全燃焼だった。神戸国際大付戦、川村は遊撃への内野安打のみ。主砲の不調でチームも初戦敗退した。2本塁打を放ち全国準優勝に輝いた高2の夏から一転、屈辱の夏となった。「最後の最後に何も出来ないで終わった。もう1度大学で鍛え直す」。4年間で打者として再強化を図り、プロへの足掛かりをつくる。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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