鍛治舎巧氏が県岐阜商の監督に就任へ

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今年夏まで秀岳館を率いた鍛治舎巧監督が、来年2月から県岐阜商の監督に就任することが分かった。

3季連続甲子園ベスト4

鍛治舎監督は2014年の4月に秀岳館の監督に就任すると、2016年のセンバツ、夏の選手権、そして2017年のセンバツで甲子園ベスト4の成績を残した。今年夏は甲子園に出場したものの2回戦で敗退した。

その前はオール枚方ボーイズの監督として13度の日本一に輝き、そのチームから秀岳館に選手が来ることを批判されたりもしたが、徐々に地元九州の選手も集まるようになり、九鬼隆平選手、松尾大河選手、藤吉優選手、田浦文丸投手などをプロ野球へと送り出した。

県岐阜商

鍛治舎監督は岐阜県出身で、県岐阜商でエースとして活躍し、1969年のセンバツでベスト8まで進出している。

県岐阜商は、春夏合わせて56度の甲子園出場を果たし、春3回、夏1回の甲子園優勝を誇る名門。しかし、2013年、2015年のセンバツに出場をしベスト8入りしたものの、夏は2012年以来出場できておらず、今年夏は岐阜大会3回戦で敗退していた。

夏の敗退後に高校は、元監督の鍵谷部長を再び監督に就任させていたが、今回、OBの鍛治舎監督を招へいする事を決めた。鍛治舎氏は周辺に、「最後は母校のために命を燃やしたい。最近は成績を残せていないし、何とかしたいという思いは強く持っている」と話しているという。

鍛治舎監督は現在66歳、県岐阜商を再び甲子園常連のチームに導く。

秀岳館高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
県岐阜商業高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

鍛治舎氏は周辺に「最後は母校のために命を燃やしたい。最近は成績を残せていないし、何とかしたいという思いは強く持っている」などと話し、母校再建に強い意欲を見せているという。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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