履正社・岡田監督就任30周年パーティーで、安田尚憲選手やT-岡田選手など顔合わす

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

履正社の岡田龍生監督が就任してから30年になったのを記念し、就任30周年慰労会が行われた。同校出身のOBなど出席する中で、岡田監督は安田尚憲選手に、3人目のホームラン王を期待した。

ホームラン王

パーティーにはオリックスのT-岡田選手、東京ヤクルトの山田哲人選手、寺島成輝投手、阪神の坂本誠志郎捕手などの他、千葉ロッテドラフト1位の安田尚憲選手と、東京ヤクルトドラフト6位で奈良学園大の宮本丈選手も参加した。

プロ野球ではT-岡田選手が2010年にパリーグのホームラン王に、また2015年には山田選手がセリーグのホームラン王となっているが、同じ高校から2人のホームラン王を出したのは履正社を含めて2校しかないという。そこで岡田監督は安田選手に「履正社から3人目の本塁打王を目指してほしい。安田なら狙える」と話し、熱い期待を示した。

檀上に上がった安田選手は、「同じ高校の素晴らしい先輩方ばかりで緊張しました。自分が目指すべき存在。追いつけるように頑張りたいです」と話し、「ホームランにはこだわってやっていきたいです」とプロでもホームランバッターになることを誓った。

この日は、桜宮高校時代に岡田監督の指導を受けた阪神の矢野2軍監督も参加したが、岡田監督は「矢野が将来タイガースの監督になったら、投手は寺島、捕手に坂本、一塁にT―岡田、二塁に山田、遊撃手は宮本で固めてもらいたい」と話して笑いをとった。

来年もドラフト候補が

履正社高校出身の選手は来年もドラフト候補がいる。JR東日本の永谷暢章投手は高校時代から149キロの速球を投げ、来年は田嶋大樹投手が抜けるため、登板機会はかなり多くなりそうだ。法政大学の中山翔太選手はリーグを代表するスラッガー候補としてブレークが期待される。

現役でも西山虎太郎選手、松原任耶選手などの楽しみな選手がおり、来年も履正社出身の選手に注目。

履正社高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

10年にT―岡田が、15年に山田が本塁打王を獲得。同一高校から2人の本塁打王を輩出したのは、同校を含めて過去に2例しかない。安田が来年以降にキングに輝けば、史上初の快挙になる。岡田監督は「履正社から3人目の本塁打王を目指してほしい。安田なら狙える」と奮起を促し、安田自身も「ホームランにはこだわってやっていきたいです」と表情を引き締めた。

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