報徳学園・小園海斗選手が高校通算28号本塁打、広島スカウトが評価

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報徳学園のドラフト1位候補・小園海斗選手は、由利工との練習試合で、142キロ右腕の佐藤亜蓮投手からホームランを放った。試合は5-2で由利工が勝利した。

「小園選手をどう抑えるか」

センバツに出場する由利工の142キロエース・佐藤亜蓮投手は、この日の報徳学園との練習試合で、「小園選手をどう抑えるかを考えて投げた」と、ドラフト1位候補の小園選手を抑えることをテーマに投げていた。しかし小園選手は、5回の第3打席でファウルなどで粘り、フルカウントから内角低めのストレートを振りぬき、ライトへの高校通算28号ホームランを放った。佐藤投手も「見たことないような打者。ボール球を打たれてびっくりした」と驚きを見せた。

また、7回にもライト前にタイムリーヒットを打ち、2安打の活躍を見せた。小園選手は「しっかりついていけた。狙っていた」と話し、納得の打撃だった。この打撃について視察した広島カープの鞘師スカウトは、「ホームランバッターじゃないけど、飛ばす力もある」と話し、長打力の魅力についても評価した。

長打力についても意識して練習をしている小園選手、パンチ力のある1番バッターとして期待される。

由利工勝利

小園選手に2点を許したものの、由利工業は昨年センバツベスト4のチームに5-2で勝利、佐藤投手も144球を完投した。最速は138キロを記録し、「狙ったところに投げられた。」と制球にも手ごたえを見せた。

小園選手との対戦に、「全国トップレベルの打者と対戦して真っすぐで押すことしかできなかったのが課題。収穫はあった」と話した佐藤投手、24日に強打の日大三戦に勢いをつけて臨む。

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5回に追い込まれながらファウルで粘り、フルカウントからの6球目の内角低め直球を右越えソロ。「しっかりついていけた。狙っていた」と振り返った。7回にも右前適時打でチームの全2打点をマーク。

 視察した広島・鞘師智也スカウトは「ホームランバッターじゃないけど、飛ばす力もある」と評価した。試合は21世紀枠でセンバツに出場する相手に2―5で敗れた。

144球の力投を見せた佐藤亜が、甲子園春夏3度の優勝を誇る報徳学園から完投勝利を挙げた。この日の最速は138キロで制球重視で打ち取り「狙ったところに投げられた。小園選手をどう抑えるかを考えて投げた」と振り返った。昨年のU―18日本代表でドラフト上位候補・小園と対戦し、5回の第3打席でフルカウントから内角低め直球で高校通算28号右越えソロを浴びた。右腕は「見たことないような打者。ボール球を打たれてびっくりした」。7回にも小園に右前適時打を許したが、小園に「切れが良くて縦と横の変化を投げ分けていた」と言わしめた。

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