金足農の145キロ右腕・吉田輝星投手が13奪三振完投勝利

高校野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

高校野球秋田大会では、準決勝で金足農と大館鳳鳴が対戦し、金足農の145キロ右腕・吉田輝星投手が4失点完投勝利を挙げた。13三振を奪った。

140球完投

金足農の吉田輝星投手は176cm81kgの右腕で、1年生の秋からエースとして登板し、2年生の時点で144キロの速球を投げ注目されていた。3年生になった今年は球速も145キロを記録し、冬場にスタミナを強化して甲子園出場を目標に成長をしている。

この日は初回から飛ばすと、6回までは75球で1安打1四死球で無失点に抑えていた。しかし7回、1アウトから連打でランナーを始めてセカンドに進めると、「焦りが出て、直球が甘く入ってしまった」と、大館鳳鳴の主砲・福嶋祥平選手に右中間に特大の3ランホームランを浴びた。

「力で抑えようとしてしまった。内容は良くなかった」と話した吉田投手、それでも9回まで140球を投げ、6安打13奪三振で4失点、力のある投球を見せた。

準決勝は明桜と対戦する。山口航輝投手が打者としても注目されるチームで、対戦が注目される。

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176センチ、81キロのガッチリした体から最速145キロを誇る右腕は、序盤から飛ばした。初回、先頭打者に右前安打を打たれたものの、直球を武器に押しまくって6回までは75球。安打のほかに1四球、1失策あったが、2つの盗塁阻止とけん制死で、18人で終わらすなど順調そのものだった。だが、7回1死から初めて連打で二塁を踏ませると「焦りが出て、直球が甘く入ってしまった」と相手の主砲・福嶋祥平右翼手(3年)に左中間へ特大の3点本塁打を浴びた。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
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